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クレジットカードの歴史

日本で発行されているクレジットカードは、2003年3月末で2億5,400万枚を超え、人口の約2倍、全就業者数の3倍に達しています。このように生活に密着しているクレジットカードが、いつ、どのようにして誕生し、どのように変わってきたのか、日本のクレジットカードの歴史を見てみましょう。

草創期
日本における本格的な分割払いによる販売は、19世紀の終わりに呉服屋丸善が毎月分割による集金での商品販売をしたことが始まりと言われています。クレジットカードに目を向けると、1960年に日本ダイナースクラブ(現シティコープダイナースジャパン)が設立し、63年には、プラスティックカードの発行を開始しました。1960年には、丸井が丸井店舗だけで利用できるクレジットカードを日本で初めて発行しています。

銀行系カード会社の設立
1961年、日本クレジットビューロー(現ジェーシービー)が旧三和銀行と日本信販の共同出資でスタートしました。1967年にはダイヤモンドクレジット(現DCカード)、住友クレジットサービス(現三井住友カード)が、そして翌1968年にはミリオンカードサービス(現UFJニコスカード)、次いで1969年ユニオンクレジット(現ユーシーカード)が設立され、「銀行系カード会社」と呼ばれる大手6社が出そろいました。

百貨店カード
同じ時期、全国の大手百貨店ではハウスカードの発行が相次ぎました。西武に続いて1962年に東武百貨店、小田急百貨店と松屋が、1963年に伊勢丹、松坂屋が、1964年には京王百貨店、近鉄百貨店がそれぞれハウスカードを発行しました。

信販会社
信販会社は1950年代に全国各地で発足し、クーポンによる分割払いを手がけてきましたが、こうしたカード会社の設立に影響され、分割払い機能を備えたクレジットカードの発行を開始しました。1966年、日本信販がそれまでのクーポンを「日本信販カード」に切り替えました。その3年後の1969年にはオリエントコーポレーション、セントラルファイナンス、国内信販が、さらに翌1970年にはジャックスが、分割払いカードの発行を開始しました。

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